ガットのノッチ(溝)から考える張り替え時期

本当の張替え時期の目安

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一般的なガット張替えの目安は3ヶ月と言われています。

ただし、それはガットがあまり切れない人向けの目安であって、頻繁に切れる人にとってはなんの意味もありません。

最近はポリエステルのガットが主流となっているので、以前に比べるとガットが切れるまでのスパンは長くなったかもしれません。

でも、毎日のように激しい練習する部活生やジュニアの選手は3ヶ月を待たずに切れてしまうことのほうが多いです。

切れてから張り替えれば良い?

そこそこのレベルに達しているプレーヤーならラケットを1本しか持っていないということは少ないと思います。

試合に出るようになったプレーヤーは、少なくともスペアとして1本は持っているはずです。

本格的なプレーヤーは同じラケットを3〜6本程度ラケットバッグに備えているというのも当たり前です。

 

そういったプレーヤーも練習時には切れてから張り替えるといった問題ないかもしれません。

ただし、試合前になるとそうはいきません。

いくら複数本ラケットを備えていても全てが切れかけの状態では意味がありません。

試合前には切れる前にガットの状態を見て張り替えの必要性を考えなければいけません。

その時に目安となるのがガットの交差部分にできる溝の深さ(ノッチ)です。

溝の深さ(ノッチ)の目安

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ガットはプレーすることによって縦糸にどんどん溝ができていきます。

優しく打っているだけだとなかなかガットは切れませんが、スピンを激しくかけるプレーヤーは打つたびにどんどん溝深くなっていき、最後には打球時の衝撃に耐え切れなくなって切れてしまいます。

その溝の深さを確認することによって切れる時期をある程度予想することができます。

ガット部分の一番消耗しているであろう部分の横糸を上か下にずらしてみます。

溝が深くなっているとなかなか簡単にはずれませんが、指をガットにかけてしっかりとずらして見てください。

通常は真ん中部分が一番溝が深くなっているはずですが、その深さがガットの太さの1/3程度まで及んでいると試合前には張り替えておくべきです。

太さの1/2まで達していると、いつ切れてもおかしくない状態と言えます。

角切れは溝の深さに関係なく訪れる

ガットのキレ方に角切れというものがあります。

打球時にスイートスポットを外し、フレームとガットのぎりぎりにボールが当たってしまうと、グロメット部分の1点に衝撃がかかってしまいます。

そうすると溝の深さや使用時間にかかわらずガットは切れてしまいます。

これはガット自体が柔らかいマルチ系ガットには起こりにくいですが、ポリエステルのガットにはとても起こりやすい切れ方です。

 

耐久性の高いはずのポリガットの方がすぐに切れてしまう可能性があるというのは皮肉な話ですが、運が悪ければ張り替えて1発目の練習で切れてしまうなんてことも起こりえます。

とはいえ、しっかりとラケットの真ん中で売っていれば角切れは通常は起こらないので、角で切ってしまうということは不名誉の証と言えます。

まとめ

ガットがほとんど切れない人にとっての目安は3ヶ月に1度ははりかえましょうというものがありますが、頻繁にガットが切れる人にとっては目安になりません。

試合に出る人は試合前にガットの溝をチェックして1/3より深くなっていれば、切れていなくても張り替えるべきです。

ただし、溝が小さくても角切れの恐れもあるので、スペアとしてラケットは複数本用意しておくべきです。

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