BABOLAT RPMシリーズの選び方|ブラストと派生モデルの違い

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BABOLAT RPMシリーズの選び方。6モデルを比較

バボラ(BABOLAT)のRPMシリーズは、ナダル選手の使用で知られる「RPMブラスト」を中心に、柔らかさや価格帯の異なる派生モデルが展開されているポリエステルガットです。同じRPMという名前でも、モデルによって柔らかさや想定するプレースタイルが異なります。

この記事では、RPMシリーズ6モデルについて、各モデルの公式スペック情報と編集部が確認した特徴をもとに整理します。実測値を同一条件で比較していないため、順位付けはしていません。

先に結論
  • 定番モデルからまず試すなら:RPMブラスト、RPMブラスト ラフ
  • 柔らかさと攻撃力を両立したいなら:RPMパワー
  • 初めてポリガットに挑戦するなら:RPMソフト、RPMチーム
  • バランス重視のオールラウンドモデルなら:RPM デュアル

RPMシリーズの選び方

「ブラスト」を軸に柔らかさのバリエーションを理解する

RPMシリーズは、ナダル選手の使用で知られる「RPMブラスト」が中心的な存在です。硬いイメージを持たれがちですが、打球感自体は柔らかく反発力も高いのが特徴で、ボールを厚く捉えて叩けるハードヒッターほど本来の性能を引き出しやすいモデルです。そこからさらに柔らかさを追求した「RPMパワー」「RPMソフト」、廉価版で扱いやすい「RPMチーム」など、同じ方向性のバリエーションが複数展開されています。

ラフ加工や配合違いでスピン性能が変わる

RPMブラスト ラフは、RPMブラストと同じオクタゴナル形状を保ちながら、凹凸感のあるラフな表面処理でスムーズなストリングの動きとスピン性能の向上を狙ったモデルです。RPM デュアルはRPMブラストとRPMチームをハイブリッドさせ、シリコンコーティングも採用することで耐久性とテンション維持性を高めています。形状や表面処理、コーティングの違いにも注目すると選びやすくなります。

太さ・カラーは各モデルの記事で確認する

RPMシリーズは多くのモデルで1.25mm・1.30mmを中心にゲージが展開されていますが、モデルによって選べる太さやカラーが異なります。張り替えの際は、各モデルの個別記事で最新のスペックを確認してください。

候補6モデルの特徴を比較

モデル 公式情報から見た特徴 選ぶ目安
RPMブラスト オクタゴナル形状で硬いイメージだが打球感は柔らかく反発力も高い。ハードヒッター向け RPMシリーズの定番からまず試したい人
RPMブラスト ラフ RPMブラストにラフな表面処理を加え、スムーズな動きとスピン性能向上を狙ったバージョン ブラストからスピン性能を高めたい人
RPMパワー 柔らかい打球感と高いスピン性能・耐摩耗性を両立した攻撃型。ティエム使用モデル 柔らかさとパワーを両立したいハードヒッター
RPMソフト RPMブラストシリーズで柔らかさを追求。ポリの硬さを抑えつつスピンとコントロールを確保 初めてポリガットに挑戦したい人
RPMチーム RPMブラストの廉価版。柔らかく反発力が増し扱いやすい 手頃な価格で柔らかめのポリを試したい人
RPM デュアル RPMブラストとRPMチームのハイブリッド的な性格。耐久性とテンション維持性も向上 バランスの取れたオールラウンドモデルが欲しい人

目的別のおすすめ候補

定番モデルからまず試すなら

RPMブラストは、ナダル選手の使用で発売当初から注目を集めたモデルで、硬いイメージとは裏腹に打球感自体は柔らかく反発力も高いのが特徴です。ただし本来の性能を引き出せるのはボールを厚く捉えて叩けるハードヒッターに限られます。RPMブラスト ラフは、同じオクタゴナル形状を変えることなく凹凸感のあるラフな表面処理を採用し、スムーズなストリングの動きとスピン性能の向上を狙ったバージョンです。ノーマルよりやや硬めという声もありますが、カラフルな見た目も含めて気分を変えたい人に向いています。

柔らかさと攻撃力を両立したいなら

RPMパワーは、RPMブラストシリーズの中でも柔らかさを追求したモデルで、ドミニク・ティエム選手の使用でも知られるブロンズコーティングが目印です。柔らかい打感と高いスピン性能・耐摩耗性を両立しており、飛びは控えめな分しっかり振り抜くハードヒッターほど扱いやすくなっています。

初めてポリガットに挑戦するなら

RPMソフトは、RPMブラストシリーズの中でも柔らかさを追求したモデルで、ポリガット特有の硬さを抑えつつスピン性能とコントロール性はしっかり確保しています。ポリガットに初めて挑戦したい人やナイロンからの移行を考えている人に向いています。RPMチームは「RPMブラスト」の廉価版として登場したモデルで、ブラストよりも柔らかく反発力が増しているぶん扱いやすいのが特徴です。


バランス重視のオールラウンドなら

RPM デュアルは、ハードヒッターやプロにも愛用者の多い「RPMブラスト」と、より柔らかい打球感のRPMシリーズをミックスしたような一本です。耐久性とテンション維持性も向上しており、バランスの取れた性能に仕上がっています。

迷ったときの決め方

まずは定番のRPMブラストを基準にして、硬さや反発が合わないと感じたら、より柔らかいRPMパワーやRPMソフト、扱いやすいRPMチームへ、逆にスピン性能をもう少し高めたい場合はRPMブラスト ラフへ、というように隣接するモデルへ替えると違いを比較しやすくなります。

張り替えの際は、現在使用しているガット名・太さ・テンションをショップに伝えたうえで、変更点を一つずつにすると、モデルによる違いを判断しやすくなります。

製品の素材・構造・特徴は各モデルの記事内の公式情報・編集部確認内容をもとに整理しています。定価・カラー等の最新情報は各モデルの記事でご確認ください。

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この記事を書いた人

テニスショップで20年の経験を持ち、テニスコーチとしても活動する運営者が編集しています。メーカー公式情報と現場経験をもとに、素材・ゲージ・価格・製品の特徴を整理し、読者から寄せられた評価や口コミとあわせて掲載しています。実際に使用した製品の記事では、使用条件を明記して紹介します。

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