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テニスショップでガットの張替えを依頼する時に通常は数字で指定すると思いますが、初めて行くお店の場合に注意が必要です。

別のショップで張った時の数字を基準に、違うショップで数字を指定すると、思っていた硬さとは全く違う張り上がりになることが多々あります。
photo credit: New Racquet via photopin (license)

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テンションは店ごとに大分違いがある

まず、テンションはガットの張り機によってかなりの違いがあります。

なので、ある張り機の50で張るとちょうど良かったのが、別の張り機の50で張ると硬すぎたり緩すぎたりといったことがでてきます。

ガット張り機は今は色々なメーカーから販売されていますが、全て張り上がりに違いがあります。

お店ごとに色々なメーカーの張り機を使用しているので、当然同じにはなりません。
厳密に言えば、同じメーカーの同じ機種でもちゃんと調整していなければ違う場合があります。

たまに、異なる張り機を使って張替えをしているお店がありますが、あまり信頼性は高くないと言えます。

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張り方やセットの仕方で張り上がりは大きく変わる

張り機によっても異なる場合がありますが、張り方やラケットを張り機にセットする際の具合によっても違ってきます。

同じラケットを張るにしても、縦糸と横糸で2本に切ってから張る2本張りか、1本のまま縦糸から横糸まで張る一本張りかでも変わります。

また、張る人やガットの留め方など張り上がりが異なってくる要素はかなり多くあります。

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初めてのお店ではどのように指定するのが良いか

いつもと異なるお店に初めて張替えを依頼する時には、そのお店の標準を確認して自分の希望と照らしあわせて指定することをおすすめします。

2回目からは、その数字を基準に考えることができます。

良い張りをする店は何回張っても張り具合が安定しています。

同じ数字を指定しているのに、張る度に張り具合が変わってしまうお店はやめておいた方が良いでしょう。

ただし、前記事の通りに季節や気温によって飛びは変わるのでその点も考慮する必要があります。

信頼できるショップを見つけよう

どんなに好みなガットであっても、張りによっては評価が全然違ってしまうということも考えられます。

色々なガットを試すにしてもガット張りが安定していないと、意味がありません。

ぜひ信頼のおけるショップを見つけて、テニスライフを楽しんでください。

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